本とかコンピュータとか

10000冊プロジェクトに参加するため、ブログを立ち上げました。読んだ本の感想とか、つらつらあげます。

書評その1:「DIGITAL RETRO」

『DIGITAL RETRO』
著者:ゴードン・ライング
発行日:2006/8/1
評価:★★★★☆
所要時間:4時間
読破冊数: 1/100冊

■こんな人におすすめ
・古い電化製品が好き!
・パソコンが「マイコン」と呼ばれていた時代を生きた先輩方
・イギリス製のパソコンに思い入れがある人

■概要
70年代~80年代の主に家庭用のコンピュータを紹介しながら、当時のコンピュータ業界の動向が語られています。語られていると行っても概要レベルですが、イギリスの国営放送であるBBCが家庭用コンピュータを出していた、などのアメリカや日本の本ではお目にかかれない情報が書かれているのは魅力。
ただ、著者がイギリス人なこともあって、日本人でちょっとでも詳しい人が見れば「なんでこれが入ってないんだよ!」と感じるラインナップかもしれません。

でもまぁいいじゃないすか。NES(海外版ファミコン)も紹介されてるし、写真も大きいし、イギリス製のPCに造詣なんか全くなかった自分でもZXスペクトラム(英シンクレア社が1982年に発売したPC。イカす。)にときめいたんだし。。。「デジタルレトロ」な製品が好きな人は中身を読まずに写真集としてみるだけでも楽しいですよ。きっと。

■この本から学んだこと
・「デジタルレトロ」という言葉
・ZXスペクトラムかっこいい!

≪目次≫
省略

DIGITAL RETRO

DIGITAL RETRO